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Webマーケティング ノウハウ

ペルソナ設定ってなに?ターゲットとの違いとは?

2018/08/06

毎日暑いですね。こんなに熱いと、地元で食べるスイカが食べたくなります。
新人デザイナーの杏(あん)です!

今回は、ペルソナとターゲットの違い、ペルソナの設定方法についてご紹介します。

WEBサイトやサービスを作る時に、コンテンツ自体の目的やコンセプトはもちろんですが、それらを”誰”に対して発信するかは非常に大切です。
WEBマーケティング初心者だと、そこを意識せず、コンテンツ作成を始めてしまい、最終的に意図した方向性とずれてしまう、メッセージが響かず失敗してしまうことがあります。

これを防ぐために、おすすめする方法が、ターゲットとペルソナの設定です。


ペルソナとターゲットの違いって

ターゲットについて
ターゲットは日本語にすると標的です。
サービスやWEBサイトを見るであろうユーザーを指し、年代、性別、結婚歴、職業、学歴、住所、収入などのスペックでセグメントし狙いたい見込み顧客を絞り込むことをターゲティングといいます。ターゲットを絞ることで、ターゲットのニーズや特性をしっかりとくみ取り、それに沿ったコンテンツを有効的に作成していくことができます。

ターゲットはしっかり定めないと、コンテンツ自体がぼんやりとしたものになってしまうので、しっかりと絞った方がよいです。


ペルソナについて
市場が発展し、ユーザーのニーズが多様化された今では、より詳細の顧客像を基にしたマーケティングが求められるようになりました。
そこで、より、ユーザーの理解を深めるために、最もサービスを使ってほしい重要なユーザーモデルを設定します。
それによって、趣味や価値観、パーソナリティーを伴った架空の人物がペルソナになります。

ペルソナ設定のメリットとは?

例えば「大阪市在中の専門職20代の未婚女性」はどれくらいいるのでしょうか。
設定したところで、どんな表現が共感し、反応するのか、イメージがつきにくく、想像がほとんどになります。

それを「大阪市在中の専門職28歳女性、3姉妹の長女、趣味は婚活、好きなタイプは鈴木亮平、毎日池田まで通勤時間を持て余している」など具体的なイメージ像を設定することで、ペルソナが何を求め、何に困り、どんなことに響きそうか、というイメージが付きやすくなります。


現代のプロモーションやWEBのマーケティング業界では「ユーザー主義」「ユーザー目線」という概念がとても重要視されています。
ペルソナを設定することで、本当のユーザー目線に沿った判断ができるようになります。

ペルソナを基にした判断をすることで、ユーザーにとって最適なものは何か、を見つけることができます。曖昧な意思決定を避けることで「このペルソナならこっちのデザインを好むはずだ」「このキャッチフレーズに響くはずだ」などと、制作者やクライアント側の好みではなくあくまで”ペルソナ目線”で意思決定がしやすくなります。

意思決定がスムーズにいくことで、議論に時間をかける必要がなくなり、効率的に作業を進めることができるのです。

ペルソナをつくってみよう!

早速、ペルソナ設定の方法をご紹介します。

①ユーザーをいくつかのグループに分けてみよう。
顧客データなどを基に想定されるユーザーをいくつかのグループで分けます。
(年代、性別、結婚歴、職業、学歴、住所、収入など)

②ペルソナ設定をするグループを選びます。
①で分けたグループに優先順位をつけます。よりコアなターゲット、より獲得人数が多そうなグループ、一番狙っているグループなど、クライアントの意見も頂戴しながら、絞り込みます。

③ターゲットに関する情報を集める
ターゲットに近しい人物に関する情報やデータを収集します。
方法は2つあります。
1つ目はインタビューやアンケート調査です。②で選んだ厳選グループに当てはまる人物を回りの知人・友人・同僚などから選出し、インタビューを行います。インタビューでたりない部分はアンケート調査などを集計し、結果を参考にしてもかまいません。一般的に公開されている調査データなどを使うのも効果的です。

2つ目はアクセス解析などのデータ分析です。
Googleアナリティクスなどをはじめとしたアクセス解析ツールで、サイトを訪れているユーザーの情報を集めていきます。
何曜日の何時に多くアクセスしているか、男女比、年代などを選別していきます。


④調査の結果を分析し、ペルソナを設定
調査で出た集計結果を分析し、架空の人物を1名設定します。年代、性別、結婚歴、職業、学歴、住所、収入などの外的要素から、正確・趣味・思考・休日の行動パターン・インターネットの利用状況など内面的な要素を細かく設定し具体的な人物を作り上げます。なるべく個人的な先入観をなくし、ロジカルにデータを基に作り上げることが重要です。

⑤複数ペルソナが必要な場合
狙うべきターゲットが1つに絞り込めない場合は③④を繰り返し、ペルソナ像も複数設定します。

まとめ ペルソナは困ったときに戻ってこれる道しるべ

マーケティングやWEBサイトの担当者などの方は実感したことがあるかもしれませんが、サイトのPV数やコンバージョンの数でユーザーの反応をとらえている感覚に陥ることがあります。それ自体は悪いことではありませんが、目の前の数値を達成するために、ユーザーが求めていないコンテンツの提供をしてしまうことは非常にもったいないです。

そんな時にペルソナがあれば、「これを施策したら、このペルソナは喜ぶコンテンツになるのだろうか?」という一つの基準ができます。
それは、本当にユーザーが求めるコンテンツになるための判断基準にもなります。

最初は面倒に感じるかもしれないペルソナ設定ですが、やっておくと後々のメリットが多くあります。
ペルソナを設定してユーザーにとて最適なWEBサイト作りをし、優良コンテンツをつくっていきましょう。